お閉じ込め生活4日目 さようなら先生
ちらちらちらっと
遊びに来てくださり誠にありがとうございます。
本日のニーパワは5度近く上がっていました。
子供たちもダラダラモードで、昨日のうちにハイキング的なこともしたから家にいる〜って。
今朝はとっても悲しいお知らせで目が覚めました。
れっきーとトミーのピアノの先生であり恩師でもあるウェンディー先生が
66歳の若さでなくなられました。
2年半前から習い始めて、、
枠がいっぱいで受けられないと言われつつも、オフィスの方に3度直談判をして
ようやくレッスンが受けられたなぁと思い出しています。
先生が恐ろしくこわかったけれど、まぁそんなもんなのかなぁと
他も知らなかったのでそれに慣れてはいましたが、、
ウェンディー先生はれっきーに選曲をさせてくれるし、
(当初わたしが通訳をしていたので、嘘の通訳をお互いにしていました。
例えばれっきーは簡単な選曲をするので、先生がそれは簡単すぎって言ってるよとか)
この写真はこちらへ来て4ヶ月
習い始めておそらく2ヶ月のリサイタル後の写真
2018年年冬れっきー7歳トミー5歳
こちらは2018年夏のブランドン大学の音楽講堂で行われたリサイタル
先生は大学のピアノ科の先生でもありました
れっきー7歳
こちらは2019年れっきー9歳とトミー6歳@ブランドン大学
このあと抗がん剤を追加されてました。
夏休み中に抗がん剤の影響で毛が抜けてしまって帽子をかぶっているから、
子供たちには驚かないでねって伝えてくれる?とメールが来ました。
レッスン前に説明をして、
実際に先生の髪が抜け落ちた姿を見て、こどもたちは言葉にはださないものの、
人生は永遠ではないし、素晴らしい人でも、悪いことをしていなくても
病気に犯されるんだと感じていました。
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こんなにも人柄の素晴らしく気品に溢れた人はいるの?
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夏に先生のご自宅でのレッスンはお庭に何種類ものバラを育てていて、
青空の下で水やりをしている先生の姿が忘れられません。
家具もすごく素敵で一つ一つに先生らしさが感じられました泣
子供たちに
ピアノは自由でいいということ
のびやかでいいよということ
人に優しくいること
言葉のわからない子供にもレッスンを受け入れるということ
笑顔が大切だということ
ハッピーかどうかが重要だということ
このコロナの状況なので、献花の代わりに
小児糖尿病、マニトバ州子供財団に寄付してくださいと。。
ドネートさせていただきます。
ご冥福をお祈り致します。
先生子供たちに深い愛をありがとうございました。
先生のように優しさをシェアする大人にさせます。
またどこかで。
それではごきげんよう